「クラスTシャツ」を作ろう!

「オリジナルTシャツ」や「クラスTシャツ」を可能な限り安く作成する術とは?

2017年02月17日 17時59分


店舗で販売されている既存のTシャツではオリジナリティーに限界があります。
オリジナルデザインのものは訴求力も違います。
「オリジナルTシャツ」や「クラスTシャツ」を作る場合は、できるだけリーズナブルな料金で
仕上げたいですが、それにはちょっとした秘訣があります。
今回は【印刷するデザインの色や印刷面積を工夫すること】についてご紹介します。
 
まとめてみると、次のようなポイントを考えるといいでしょう。
1番目は、「印刷の色数を押さえること」です。
色を使えば使うほどコストはアップします。使う色の数が少ないほどコストセーブになります。
デザインするときにも、それを意識するといいでしょう。
 
2番目「印刷する範囲を小さくすること」です。
想像できると思いますが、印刷範囲が大きくなると、それにつれてインクの量もたくさん必要になります。
つまり印刷面積が少ないほど安くできます。
メッセージやロゴのサイズも視認性がありますが、極力小さくするといいでしょう。
 
3番目「印刷しやすい場所を選ぶこと」です。
胸や背中の部分への印刷はしやすいです。
しかし裾・襟・袖へのプリントは追加料金の対象になる場合があります。
 
4番目「印刷する枚数を多くすること」です。
一般的には多ければ多いほど単価が安くなります。
「オリジナルTシャツ」や「クラスTシャツ」を発注する場合に数を多くする場合は、
できるだけ多くするといいでしょう。
 
5番目「納期をタイトにしないこと」です。
業者も仕事のスケジュールがあります。納期のスケジュールを短くすると、
それなりに高くなる傾向があります。
早めのオーダーをして、納期にゆとりをもたすといいでしょう。
 
6番目「Tシャツの基本カラーを淡い色のほうが安いこと」です。
色物で濃い色の場合は追加料金が発生することもありますし、
印刷方法によってはオーダーできないこともあります。
 
いかがでしたでしょうか?
以上の6点をクリアすれば、極力製作料金を抑えることができます。
まとめると、白系のTシャツの胸部分に10センチ四方のワンポイントのデザインで
1色で印刷すること
でしょう。
これで、注文数を増やせば単価は下がると考えられます。
 
低料金ありき……の発想ならば、こういったことがあります。
しかしながら、折角の「オリジナルTシャツ」や「クラスTシャツ」です。
できるだけ制限なく考えたいですね。
コストセーブが必要ならば、どこを妥協するかをメンバーで相談してみましょう。